昨年末、「買っておいてよかった」第2弾です。クリスマス前にお届けの週で、こんな商品を見つけました。ケーキです。凍ってます。冷凍のケーキです。
価格は、このとき税抜きで1,299円。
箱に書いてある情報によると、作っているのは「ファミール製菓株式会社」という所で神奈川県の会社みたいですよ。
詳細は「コープ九州連合」の「おいしいコープ探検隊」の2017年2月の記事に紹介されていました。
2017年の記事掲載時で「11年前から製造している」ということなので、2006年からずっと取り扱いのある商品なんですね。息が長いなぁ。
冷蔵庫で自然解凍していただきます
直径21cm、12カットで600gということなので、けっこうしっかりした箱に見えますが、上にものをのっけるのは危険です。
なぜなら、蓋はペランとした薄い紙で、周囲をビニールでぴっちり包装しているだけなので、24個入りの餃子の袋をのっけていたら、蓋がやや凹んでしまいました(汗)
年末のスペースが限られた冷凍庫内ですが、できるだけ平らに、重ねるなら必ず一番上に置くようにしたほうがいいみたいです。
中はこんな感じ。リング状の紙がケーキをぐるりと取り巻いている程度で、他には特に固定はされていません。12個に切れているから、固定のしようがないのかもしれませんが(汗)
でも、10年前に他ショップでケーキを注文した際は、ごつい金具で土台からケーキにぶっ刺さって固定されていたので、「ずいぶん軽装になってるわ」という印象です。
「切れてないケーキ」と「切れてるケーキ」という状態の違いや、「一般の宅配」と「地域担当のお兄さん」という配送の違いもあるのかもしれません。
ともあれ、すでに切れた状態なので、食べるときは必要な個数を取り出して、冷蔵庫で解凍すればOK。
凍っているのでバラけることなく、箱から取り出すのは簡単でした。
解凍の仕方はいろいろあると思いますが、お皿にのっけて、電子レンジ用の蓋をして冷蔵庫で解凍してみました。
この蓋、かなり古くから我が家にあるんだけど、いつからあるんだっけか。今回はじめて「便利だ」と思いましたよ(汗)
というわけで、この時はうっかり3時間経過~。
箱からお皿に出す際はけっこう硬さを感じるけど、解凍に1時間もかけると普通にふんわりとしたケーキに戻っているようです。
お味の方は甘さ控えめでおいしいです。お酒も入っていないので、その辺を気にする人も安心して食べることができますよ。sumi父も珍しく気に入ったもよう。よかった、よかった。
ただし、ケーキの上にかかっているココアパウダーにはちょっと注意。口に入れるときにうっかり息を吸い込んだりすると、舞い上がったパウダーが喉を直撃してむせます。
焦るな、危険。
あと、未開封の状態であれば結構日持ちするようで、12月21日に届いた商品には19年8月3日の賞味期限が印字されていました。けっこう日持ちするので、予算が合えば買い置きしておくのもよさそうです。取り扱いはクリスマスシーズンだけなのかしら、どうかしら。
開封してしまうと冷凍庫でどれくらいもつのかはわかりませんが、お届け時に包まれていたポリ袋でガバーっと箱ごとくるんで口を縛った状態で、1月半ばくらいで食べきったんだけど大丈夫でしたよ。年末年始はケーキのある生活を楽しむことができました。
検索してみると、商品としては4カットのものもあるようです。少家族ならこっちも手軽でいいなぁ。
エネルギー 190kcal
タンパク質 2.5g
脂質 12.6g
炭水化物15.4g
─糖類 10.5g
食塩相当量 0.1g