7月に横浜で開催された「おうちコープ」の勉強会で紹介されていたチョコレート「ファミリーチョコレート」を買ってみました。なんでも、eふれんずランキングで人気No.1のチョコらしいですよ。
でもこれ、コープこうべでも時々見かけるチョコだったんですね。カタログを見ると掲載されていました。
CO・OP商品なので、おうちコープだけでなく、各地のコープさんでも取り扱っている所が多いので、比較的手に入れやすい商品みたいです。
これこれ、これだよねと思って買ったのですが… あれ?間違えてた?(汗)
勉強会で見た説明をよーく見ると、「Family CHOCOLATE」であることには間違いないのですが、「ちょっぴり大人の」の文字がありません。「ほんのりビターで甘さひかえめ」と書かれている部分には、「カカオとミルクの風味豊かな味わい」と書かれています。
人気No.1はビターじゃなくて、普通のチョコだったのか!(汗)
ちなみに、注文した翌週に、大人じゃないほうのチョコレートがカタログに掲載されているのを見つけてしまいました。がーん。
でもでも、ライブ中継中に撮ったキャプチャーには、ちょっぴり大人のチョコレート「も」写っていたので、完全に間違えていたわけではないようです。よかった、大きく外してなくて。
ともあれ、気を取り直していきましょう。
一応、大人じゃないほうのチョコレートと同じく、「ちょっぴり大人のFamily CHOCOLATE」の製造者は株式会社正栄デリシィです。
大人じゃないほうのチョコレートは200gあるみたいですが、大人のチョコレートは140gと、量は少し少なめ。でも、袋を開けたとたん、すごく濃厚なチョコレートの香りがしています。
チョコレートって、こんなに香りがありましたっけ? No.1のチョコレートもこれだけ香りがするのかな?
味は甘さ控えめでおいしいです。
大人好みというか、男性でもおいしくいただけそうなチョコレートです。
日本チョコレート・ココア協会によると、ミルク(乳製品)が入らないカカオマスが40~60%のものをビターチョコレートというみたいですね。とはいえ、分類の仕方にはいろいろあって、乳製品を含んでいても、少しの量ならビターチョコに入れてしまうものもあるみたいです。
「ちょっぴり大人のFamily CHOCOLATE」は、ビターチョコレートとは書かれていないのですが、「ほんのりビター」と書かれてますよ(笑)
カカオ分43%ということなので、この点だけ見ると、パーセントが少なめのビターチョコという感じになるのかな。60%くらいになると、最近人気の「ハイカカオ」と呼ばれるチョコレートになるみたいです。
こうして見ると、パーセントが小さいと大したことないの? なんて思ってしまいますが、カカオマス40%以上のチョコレートは、砂糖と少しだけ乳製品を加えているだけなので、甘みと苦みのバランスがよく、カカオの香りを感じながらおいしくいただくチョコレートと言えるようです。
確かに、ちょっぴり大人のチョコレートも、粒は小さいんですけど、1粒だけでもかなり満足感があるんですよ。香りと味の両方が程よく楽しめるからなんでしょうね。
ちなみに、カカオの含量があまり多いと、脂質が多いのでエネルギーが高くなってしまうという欠点があるので要注意です。
この点、ちょっぴり大人のチョコレートは、1個5.2g(平均重量)あたりのエネルギーは30kcal、脂質は2.0g程度です。
厚生労働省と農林水産省が決定した「食事バランスガイド」によると、菓子・嗜好飲料などから摂取するエネルギーの推奨は200kcal以内なので、6個くらいまでなら食べることができる計算になります。
(でも、満足感が大きいのでそんなにいらないけど)
パソコン作業で「ちょっと疲れたなー」というときに程よい大きさと味わいなので、今回はいいものを知ることができました。今度は間違えないように、人気No.1チョコを探してみようと思います。