「土用」の声はだいぶ前に聞いた気がするけど(汗)やっとこさ梅を干しているsumi家です。今年は大きい梅でちょっぴりの1キロだけ。
まだまだ暑い日が続くようなので大丈夫ですよね。けさはけっこう涼しかったけど、お昼には34度まで上がる予想が出てますし。
梅の殺菌の意味もあるので、よく晴れた暑い日に一気に干しあげるのがいい
なんてことが言われるので、土用干しには気温は高い日がいいみたいだけど、36度とか37度もあると、梅をひっくり返してるうちに自分が暑さでひっくり返ってしまいそうでちょっと嫌ですもんね(ベランダは暑い…)
昔から言われている「3~4日、晴天の続く日」という条件に加えて、最近では「あまり高温にならない日」なんてことを考えていたら、どんどん干せる日がなくなってしまう土用干しなのでした。
週間天気予報では「これから天気は曇りがち」
1日目は無事、雨に合うことなく15時前くらいに取りこみました。熱々の梅を梅酢へドボーン! 梅と一緒にお日様にあててたので、梅酢もすっかり減っています。
いいさ、こんなこともあろうかと梅酢をとってあるのさ。梅シソが入ってたやつなので赤いんですけどね(汗)
2日目もお天気がもったので、なんとか決行。無事終了しました。そしてこの後、また梅酢へ。
3日目から天気予報が大当たり。曇ったり雨が降ったり…
3日目はちょっとお天気がヤバそな気配。梅を干すのもお休みしちゃいました。梅酢に漬けたまま上天気を待ちます。
でも、西の空にはこんな雲が出てたりして… 大丈夫か?(汗)
案の定、これ以降はお天気がいまいち。曇ったり雨が降ったり。
ちょっとやきもきしましたが、やっとお日様が十分現れそうな気配がする6日後に決行。そして翌日は少し雲があったけど、日差しは十分ありそうということで決行です。
今年は出したり引っ込めたりが激しかったけれど、毎回梅酢に漬ける方法をとったので、ちょっと楽ちん。夜の間はザルに広げたままで部屋に取り込むという方法もありますが、場所をとるし、臭いが部屋にこもりますもんね。団地ではちょっと辛いです(汗)
実は、干すときに日にちを空けるとどうなるのか、というのも今回ちょっと試してみたかったことなんだけど、毎回梅酢に戻す方法なら柔軟に対応できそう。
こんな細切れですが、梅のほうはだいぶいい感じでやわらかくなってきてますよ♪ これで4日間、干したことになるんですよね。触ってみると、3分の1くらいは、そろそろいいんじゃないか? みたいな感じ。
でも今年は、「最後の日だけそのまま夜じゅう外に出しておいて、翌朝、日の当たらないうちに取り込む」という方法を試してみたいので、まだ硬いものと一緒に梅酢に戻すことにしました。
このままやわらかくなったものだけ残して、夜じゅう置いててもよかったけど、でもね、南の空にまたこんなのが出てたんですよ… 入道雲です。
放置して、夜の間に雨が降っては一大事。もう一晩、梅酢に取り込んで、翌朝は曇っていたので干すのはお休み。案の定、午後からものすごい雷雨となりました。1時間以上もゴロゴロピカピカ鳴ってましたよ。なんか、最近、変な降り方しますよね。頑張れ、2012年の梅干したち。
右の写真は、雷雨の後。雨雲の向こうに見えた生駒山です。
雨の気配があるときは、迷わず取り込むのが吉
4日目に干してから、またまた天気がいまいちだったので、梅酢に漬け続けて1週間たってしまいました(汗)暑さが収まるという「処暑」も過ぎてしまって、やきもきしてたんですけど、今日こそは干せるかな!? と、いうことで5日目の朝の梅たちです。
すでにいい感じでシワシワしてますよね♪ 出来上がりが楽しみ~。
でも、朝の間は日がさしていたのに、時間がたつにつれ空模様が…。早まったか(汗)
さっさと部屋に入れちゃえばいいのですが、今日はこのまま夜干しをしようと思っていたので、何となく躊躇してしまいます。迷ったのですが、結局、お昼ご飯の前に梅ざるごと部屋に避難させることにしました。
なんか、やっぱり空模様がおかしいし!
というわけで、写真は部屋でのんびりしてる梅たち。外は雨です。
そう、やっぱり降ってきましたよ。ベランダにまで降り込んでくるような、夕立っぽい降り方です。早めに部屋へ取り込んでおいてよかった…。
そして、午後から雲が晴れて日がさし始めたので、再び梅を外へ出しました。ほんとに波乱万丈、2012年です。
いい感じでやわらかくなっているのは、このまま夜干しにチャレンジ。「なんか硬いな~」というのが10個ほどあったので、そちらはもう一日干してみるべく梅酢に戻してみました。
長くなったので、夜干しに関しては別記事にまとめてみますね!