こういうのは、今までやってなかったわけですが(汗)
仏壇屋さんに教わって、新盆を迎えるにあたって御霊供膳を準備することにしました。
ほんとはお盆の三日間、朝昼晩の三食を準備するらしいのですが、お寺の都合で7月8日にお経をあげに来てもらうことになったため、7月のお盆に合わせるとしても、こんな日程になってしまいます。(棚経の日程は動かせないので、8月盆での実施は却下)
7/9
7/10
7/11
7/12
7/13 … お盆入り
7/14 … お中日
7/15 … お中日
7/16 … お盆明け
お経をあげるときにお膳がないのはなんだから作るとして、その後どうする? 7/9~7/12はお休みしてもOK?
と、ちょっと物臭なことを考えたりしましたが、棚経をあげてもらう日からお盆開けまで頑張ってお膳を作ることにしました。ただし、無理せず一日一膳で(汗)
ということで、来年も困らないようにメモしておこうと思います。
おだしも精進料理
お盆のお膳では、肉や魚など殺生を伴わない内容にしなければいけない──ということで、肉、魚、そして卵もだめらしい。だしも鰹節などは使えない。つまり、ほんだしも使えない。
あと、臭いの強い、にら、らっきょう、にんにく、ネギなども使わない。
おだしから精進料理ということで、昆布や干ししたけを使うことになるんだけど、それでは超絶おいしくない(管理人の腕前では)
小さなお膳とはいえ、下げたら管理人が食べるので、おいしくないと困る、というわけで、味付けにこれを使うことにしました。コープさんの店舗でゲットしてきた味の素と昆布茶です!(笑)
味の素の原料は「さとうきび」。原材料名のところに「アミノ酸」と書いてあるので、「ん? 何か肉っ気を使ってるの?」と思いましたが、味の素のホームページによると、発酵でできる植物由来のアミノ酸ということらしい。
じゃあ、お盆のお膳に使っても大丈夫ですね♪
昆布茶のほうにも「アミノ酸」と記載されていますが、こちらもグルタミン酸ソーダという、味の素と似たような化学調味料のことらしい。
というわけで、我が家はこの2つにお醤油やお味噌を組み合わせて作っていこうと思います。
ほんだしとか、めんつゆが使えたらいいのにな。
7月8日のメニュー
1. 飯椀 … ご飯
2. 汁椀 … お麩とニンジンを昆布茶で仕上げてみた
3. 高皿 … たくあん
4. つぼ椀 … 小松菜と油揚げでおひたし
5. 平椀 … ジャガイモとワカメをたいたの
7月9日のメニュー
1. 飯椀 … ご飯
2. 汁椀 … 昆布茶ととろろ昆布
3. 高皿 … たくあん
4. つぼ椀 … 茄子と舞茸をたいたの
5. 平椀 … 小松菜と厚揚げ
7月10日のメニュー
1. 飯椀 … ご飯
2. 汁椀 … 舞茸を昆布茶で
3. 高皿 … たくあん
4. つぼ椀 … ニンジンしりしり
5. 平椀 … なすと薄揚げを味噌でたいたの
7月11日のメニュー
1. 飯椀 … ごはん
2. 汁椀 … 小松菜と薄揚げを昆布茶で仕上げてみた
3. 高皿 … たくあん
4. つぼ椀 … マロニーとワカメで酢の物
5. 平椀 … ジャガイモとニンジンをたいたの
7月12日のメニュー
1. 飯椀 … ご飯
2. 汁椀 … 小松菜と薄揚げを昆布茶で仕上げてみた
3. 高皿 … たくあん
4. つぼ椀 … キュウリとワカメの酢の物
5. 平椀 … ナスとピーマンを炒り煮にしてみた
7月13日のメニュー
1. 飯椀 … ご飯
2. 汁椀 … 舞茸と小松菜を昆布茶で仕上げてみた
3. 高皿 … たくあん
4. つぼ椀 … マロニーとワカメの酢の物
5. 平椀 … 高野豆腐とオクタとニンジンのたいたの
7月14日のメニュー
1. 飯椀 … ご飯
2. 汁椀 … 小松菜を昆布茶で仕上げてみた
3. 高皿 … たくあん
4. つぼ椀 … オクラのたいたの
5. 平椀 … ジャガイモとニンジンと舞茸
7月15日のメニュー
1. 飯椀 … ご飯
2. 汁椀 … お麩を昆布茶で仕上げてみた
3. 高皿 … キュウリの梅肉和え
4. つぼ椀 … もずくの酢の物
5. 平椀 … かぼちゃと三度豆のたいたの
7月16日のメニュー
1. 飯椀 … ご飯
2. 汁椀 … お麩と三度豆で味噌汁
3. 高皿 … 塩もみしたナス
4. つぼ椀 … 枝豆
5. 平椀 … ジャガイモとニンジンとオクラと干ししいたけをたいたの
7月15日、16日は、つけものなしで。
というのも、個配でたくあんを注文していたんだけど、うっかりカツオ風味をチョイスしてしまったので、おかかがたっぷり入っていたのです。精進料理的には、これもダメ?(汗)
ってことで、のこり2日は急遽、キュウリやナスを塩もみにして対応しなくちゃいけなかったところは反省点。
お盆で漬物を注文する時、カツオ風味に注意。