今回は、数量限定企画で販売されていた座布団カバーを購入してみました。
時々、「数が決まっているので、注文が多い場合は抽選になります」と書かれている商品がありますよね。今回の座布団カバーもそれでした。
色はピンクとブルーの2種類があり、「抽選だったら、みんなが選びそうにない色を選べば通りやすいかな?」という予想でブルーを選択。「冬に青い色って寒そうだよね」という単純思考です(笑)
でも、翌週に届いた「お知らせ票」によると、申し込み多数でコンピュータによる抽選が行われたそうで、落選してしまった方もいるみたいです。
我が家は無事当選して届けてもらったので、どんな感じだったのかまとめてみますね。
布団カバー、どこで買う?(汗)
これまで我が家は冬にお客さんが来ることはあまりなかったので、それをいいことに座布団カバーも夏用だけで放置しておりました(汗)
でも、sumi父のケアマネさんがほぼ毎月来訪するようになって、「座布団の冬用のカバー、どうする?」というのが問題に。夏用のカバーを購入したのは市場の布団屋さんだったんだけど、今はもう廃業してお店は閉めてしまっています。
スーパーか量販店へ出かけて探さないといけないかなぁ。それか総合通販みたいな通信販売で探してみるか…
と、思っていたところ、コープさんのカタログに布団カバーが掲載されているあるじゃありませんか。
いつもは、「抽選で外れたら買えないの?」と思って、「抽選」と書かれているものは避けていたのですが、「そろそろ座布団カバーはいるしな」ということでチャレンジです。
今回は、「めーむ」のくらし編に掲載されていた座布団カバーを利用しましたが、コープこうべネットからリンクされている「くらしと生協」を覗いてみると、こちらにも座布団カバーが掲載されているみたいですよ。
仕組みはまだよくわかっていないのですが、「くらしと生協」はコープこうべネットとは別URLになるし、システム的には別物になるんじゃないかな。多分。
「別便」と書かれていた気がするけれど、通常の商品と一緒に届きました
別便で届くと思っていたんだけど、今回は通常のお届けと一緒に届きました。うろ覚えなので「別便」というのが記憶違いをしているだけかもしれませんが(汗)
ともあれ、大体こんな感じの流れで届けてもらいました。
他商品と一緒にネットから注文。
2. 翌週のお届けものと一緒に「お知らせ票」が届く
結果は「★当選」、お届け予定日は「11月30日」となっていました。
3. 翌週のお届け(11月30日)の商品と一緒に到着
いつもの配達の人が、いつもの注文品と一緒に座布団カバーも持ってきてくれました。
大きさは、約55×59cmの銘仙判と呼ばれるサイズ。「花菱」というのがこの座布団の名前になるようです。「花菱」「座布団カバー」で検索してみると、けっこうあちこちのネットショップで取り扱いがあるみたいですよ。
「青い色って、寒そうかな」と思っていたのですが、どちらかというと藍色という感じで、けっこう落ち着きのある色でいい雰囲気です。
模様は縁起のいい吉祥紋
花菱(はなびし)というのは、唐花菱ともいって、大陸由来の模様になるみたいです。
でも本来、「菱」というのは菱形ということで、「花菱」も横に長い形をしているみたい。座布団カバーに描かれているのは縦横どちらも同じ長さなので、どちらかというと「花角」と呼ばれる形に近いのかな。ちなみに、「花角」というのもやっぱり大陸由来の唐花菱の一つです。
丸の中に描かれている模様は、多分、円を4分の1ずつ交差させた輪違い紋の一種の「七宝繋ぎ」。内側の四隅に葉っぱみたいな模様があって、ボタニカルっぽい印象なので、もう少しちゃんと調べれば別の名前があるかもしれません。
同じ七宝つなぎでも、円の外側に花が付いた「花付七宝」とか、丸い星が付いた「星七宝」なんていうのがあるみたいですよ。
ともあれ、「七宝繋ぎ」は円が持つイメージで「円満」や「子孫繁栄」、七宝が持つイメージで「富貴」といった意味を持つ縁起のいい模様になるみたいです。年末年始にぴったりですね♪
ふとん屋さんで購入した座布団と比べてみました
使う季節が違うものを、比べるのはちょっとアレかもしれませんが(汗)
お布団屋さんで購入した夏用カバーと花菱を重ねてみました。
お布団屋さんの夏用カバーは麻10%、綿90%で、これに比べると、花菱の生地は少し薄めなのかな? という印象。
ただ、麻が入るとガサッとした手触りになるので、その分、ゴツく感じるのかもしれません。花菱単体で見ると、綿100%で5枚組2,000円くらいだから、こんな感じなのかも。
ファスナー部分は花菱のほうが少し狭い気がするけれど、座布団を半分に折って入れて、中で広げれば問題なく入れることができます。ファスナー部分もちゃんと布で隠れて見えませんよ。
お蒲団屋さんの夏用カバーは、ファスナー周りの縫製が生地と違う色でざっくり塗ってありますが、花菱のほうは糸も目立たない色が使われていて自然な仕上がり。
ちなみに、お蒲団屋さんで購入したカバーは中国製、花菱のほうは日本製でした。ショップモールに掲載されている紹介によると、花菱のほうは染めも国内の仕事になるようです。
洗濯タグの印刷を見ると、作っている会社は山八商事(株)という所でした。
ともあれ、夏冬、交代~。無事、新しい座布団カバーに変わりました。
これでいつケアマネさんが来ても大丈夫。
座布団カバーも急ぐ場合はネットショップを探せばいろいろあるけれど、いつものコープさんの商品と一緒に届けてもらえるので、こういう座布団カバーを購入するのにコープさんを利用するのもちょっといいなぁと思うお買い物でした。