フンドーキンの麦味噌、買ってみました

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フンドーキンの麦味噌

コープさんのセールで、鮭のあらを購入しました。今回購入した前のセールで売り切れになっているのを見たことがあるので、「これは美味しいのかもしれない…」と、思ったんだけどどうだろう。

でも、記事にしたいのはそっちじゃなくて、写真の麦味噌です。

このセールと同じタイミングで、「めーむ」に麦味噌が掲載されていることに気がついたんです。管理人のイメージでは、味噌といえばお米とか大豆でできてるものだと思ってたんだけど、麦の味噌っておいしいの?

麦味噌は、麦独特の香りと甘みが特徴

シンプルパッケージ

麦味噌は、中国四国地方の一部と九州地方全域で「田舎味噌」と呼ばれるお味噌です。

他の味噌と比べると麹(麦)の割合が高いので、甘口で麦独特の芳香があり、米味噌と比べるとあっさりしているのが特徴。麦が多いので、食物繊維、ミネラル、カリウム、カルシウム、鉄分が豊富なところも魅力です。

「めーむ」に載っていたフンドーキンの麦味噌は、作ってるメーカーも九州で、ホームページを見てみると魚にも合うお味噌みたいですよ。鮭のあらにぴったりじゃありません?

てなわけで購入してみました麦味噌です。パッケージを見てみると、以下の2点が特徴になるもよう。

・麦がいっぱい入っているらしい
・生詰めだそうですよ

お味噌に麦の粒々が見えます

とりあえず普通にお味噌汁を作ってみたのですが、意外とおいしくてsumi父にも好評でした。昔食べたお味噌に近いんだとか。

「生詰め」というのがよくわからなかったんだけど、家にあった別メーカーの普通のお味噌と比べると、「酒精」というものが入っていないようです。

材料名のところを見ても、大麦、大豆、食塩、以上。実にシンプル。

材料名

調べてみると、お味噌は出来上がってからも発酵し続けるものらしく、そのままだと色、香り、風味が変化してしまうので、通常のお味噌は酒精やアルコールを使って麹菌を失活させているそうですよ。

「生詰め」の味噌にはこうした添加物が入っていないので、発酵が進みすぎないように、開封したらなるべく空気に触れないようにするのがいいみたいです。

ってことで、今更ですがラップをのっけてみました。

表面にラップをのっけてみた

届いたのは6月21日で、ラップをのっけたのは7月半ばごろ、そして現在、そろそろ2カ月がたとうとしていますが、冷蔵庫で保管しているせいか、今のところそんなにびっくりするほどの色の変化はなく、おいしくいただくことができています。そんなに神経質にならなくても大丈夫そうです(汗)

お料理としては、麦味噌にほのかな甘さがあるので、かぶ、大根、白菜、人参といった甘みのある野菜がおすすめになるようです。もつ味噌鍋、炒め物、味噌漬けなどにもいいみたい。

コープステーション8月号に掲載されていた、大原千鶴さんの「ゴーヤと鶏肉の味噌炒め煮」をこのお味噌で作ってみたんだけど、少し甘みのきいた感じでおいしくできましたよ♪

コープさんでは、フンドーキンの合わせ味噌も取り扱っているみたいなので、今度はそちらも検討してみよう。

ゴーヤと鶏肉の味噌炒め煮

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