むかーし、昔、テレビで見た「ちくわの蒲焼き」がなんとか自分でもできそうで、頑張って作ってみたのがきっかけで、今日は土用の丑の日だし、ちょうどちくわもあるしで作ってみました。調味料、適当なので、今回は少し薄めに仕上がってます(汗)
確かこの料理を紹介していたのは、金子信雄さん。うなぎの蒲焼とちくわって、まるで違うものなのに、ほんと、よくこんな料理が考えつきますよね。すごいです。
材料は、こんな感じ。
ちくわ5~6本、醤油 100cc、みりん 100cc、酒 70cc、砂糖 大さじ1、土生姜 少々、粉山椒 少々、サラダ油 適宜、ごま油 少々
ちくわは、コープさんの「鱧入りちくわ」を使いました。サイズ的に上下2つに切り分けると、開いたときに程よいうなぎ感が出る… ような気がします。
金子レシピによると、ちくわは生臭みを消すために湯通しして氷水に取ったりするみたいだけど、うちはいつもそんなことはせず焼いてます(汗)
でも、湯通ししたほうが、もう少しやわらかく仕上がるのかも。今度やるときはちゃんと湯通ししてみよう。
ちくわを開いて、内側に縦の方向に切り目を数カ所入れて、外側2~3カ所には斜めに切り目を入れます。縦の方向に入れる切れ目によって、うなぎっぽさが決まるので、結構重要ポイントですよ。でも、あまり集中しすぎると、反対側の斜めに切れ目を入れるのをいつも忘れてしまいます(今回も忘れている)
でも、フライ返しで押さえて開かせるために、結構深めに縦方向に切れ目を入れるので、こんな場合はちぎれてしまうかもしれないので、無理に斜めに切れ込みを入れなくてもいいかもしれません。
そして、金子レシピではうなぎの蒲焼と同じ要領で竹串を2~3か所にうつんだけど、焼きながらフライ返しで押えてるだけでも結構開いてくれるので、今ではいつもフライ返しでやってます。
醤油、みりん、日本酒、砂糖を軽く煮立たせて合わせダレが完成。
サラダ油をしいたフライパンにちくわを並べて、焦げ目がつくくらい焼いて一度取り出し、合わせダレと土生姜のスライスを弱火で軽く煮立たせたところへ戻して煮含ませればOK。
仕上げにごま油をたらしてでき上がり。粉山椒を振ると本格的な味わいになるんだけど、予算の関係で入れないこと多し。
というわけで、ごま油がなかったり、粉山椒がなかったりすることがちょいちょいありますが、砂糖醤油で絡める感じでもおいしくいただけるとこがよいと思います(笑)