コープさんの注文は週一で、1週間分をまとめて購入するので、慣れないとハードルが高いですよね。
アクセス解析を見ると、個配の注文について検索されていた方が訪問されていたので、この記事では「うちは今現在、こんな感じでやってるよー」というのをまとめてみようと思います。
1週間のお買い物の目安は、必要な量で考えるのがおすすめ
で、1週間分のお買い物をする際の目安です。慣れていないと、「どうやって決めればいいの?」って思いますよね。
管理人も試行錯誤中なのですが、最初にやっていた「1週間分の献立を考えてから注文する」というのは、面倒くさいのでやめました(汗)
メニューが決まってると楽は楽だけど、とにかく前もって考えるのが面倒くさい。忙しいと手が回らないし、sumi父のお腹の調子によっては、「もっと軽く済ませたい」といったことが出てくるわけで、決めたとおりにはいかないのです(汗)
というわけで、現在は1日の必要量を、ざっくりと割り当てる方法に変更しています。
例えば野菜の場合、1回の食事で朝1品、昼夜で3~4品の野菜を使うと考えて、大根1本で4~5回分、トマト1個で1回分、もやし1袋で2回分といった感じで、いつも使う量をざっくりと数えていきます。
全部で7日間の朝昼夜を考える必要があるのですが、朝は野菜1品あれば、卵やハムと組み合わせればOKということで、7日間から少しずつあまった野菜を寄せてくることにして…
「昼夜7日分×3品=42回分以上あればOK」という感じで考えています。
最近は、この品数に加えて、内容のバランスにも気をつけるようにしようかなと改善中。
ラジオで中野ジェームズ修一さんが紹介されていた、「1日にとる最低限の目安は14品目で見ていくといい」という考え方を参考にしながら選んでいます。こんな感じ。
・穀類
・豆類
・魚介類
・肉類
・牛乳
・卵
・果物
・海藻
・きのこ
・芋
・緑黄色野菜
・淡黄色野菜
・油脂
・嗜好品
上記を目安に一度注文してみたのですが、何も考えずに好みのままで選んでいくと、「我が家は淡黄色野菜ばっかり食べてるなー」というのがわかりました(汗)
冬ならブロッコリーがあるんですけどね。ブロッコリーが続くと、そろそろ飽きてくるのが春シーズンですもんね。←どんだけブロッコリーばっか食べてるんだ
ラジオでは、コンビニなどの外食をするときの目安として紹介されていたのですが、料理を手作りする際にもけっこう参考になりそうです。
14品目すべてを毎日食べるのも大変なのですが、とりあえず努力目標ということでがんばります。
(努力=結果ではない)
コープさんの注文で注意すべきポイント
この他、コープさんのお買い物では、以下のようなポイントにも注意しています。
その1◆カタログに掲載されているすべてのものを買う必要はない
「当たり前だろ!」という感じですが、いやいや、これけっこう気をつけないといけないんですよ。カタログを最初から順番に見ていって、「あ、コレほしい」、「これもいるなー」みたいな感じでチェックを付けていくと、けっこうな金額になってしまうのです。
なにせ食品はもちろん、日用品、文具、お薬、サプリメント、化粧品、家電、洋服など、あらゆるものを取り扱っているんですからキリがありません。
「コープさんは、気をつけないと買いすぎる」という話は、先に利用していた人たちから管理人も聞いていたので、最初のうちは注文した品物を大学ノートにメモしていって、「1ページ分以上は買わない」と決めて、ページの3分の2くらいを超えるようなら注文内容を見直すようにしてました。
その2◆お惣菜をメインにすると、予算オーバーしやすい
コープのお惣菜は、「あたためるだけ」とか、「フライパンでOK」とか、簡単に仕上げることができるお惣菜がたくさんあります。でも、これをメインにすると、かなりの予算が必要になります(汗)
「時間を買う」と割り切るならいいのですが、節約することを考えるなら、「手作り」をメインにするのがおすすめです。
お安くするポイントはこんな感じ。
野菜はスーパーなどに比べると袋に入っている量が多い、また、量をまとめて購入すると、ちょっとお安くなることが多い(冬場のジャガイモや玉ねぎの箱買いなど)。
そして、意外と鮮度がいいので結構日持ちするところが魅力です
肉、魚は、冷凍のまま、解凍されることなく届くので、そのまま冷凍庫へ入れれば鮮度も落ちず、けっこう日持ちしてくれます。フィレとか切身を選べば量もけっこうありますよ
つまり、「鮮度のよさからくる日持ち」と、「まとめ買いでお得」なところを利用して、1週間ではなく2週間の単位で、魚やお肉のような冷凍ものだと、3週間、4週間で消費することを考えると、買い方もちょっと変わってきます。
週をまたいで考えることができれば、1週目に多めに購入してしまっても、2週目に調整したりできますもんね。
予算で考えても、1週間で3,000円の予算だとすると、2週間で考えれば6,000円ですもんね。考える尺を変えると、意外と融通がききますよ。
その3◆1週間で見るのではなく、1~2週の長い尺でまとめて考える
料理を手作りするなんて大変と思う人がいるかもですが、保存がきくと、そうでもないんですよ。最近管理人がハマっているのが、「野菜を冷凍保存する」こと。
根菜類が多いですが、大根(生で)、人参(生で)、ジャガイモ(生とかマッシュで)、スナップエンドウ(軽くゆでて)、かぼちゃ(生で)などを冷凍して、置いておく時間を延ばせないかチャレンジ中です。
(まだスナップエンドウしか記事にできてないけど、後々追加していきます)
その週で食べてしまうのもいいけれど、翌週へ回せたら予算もちょっと浮きそうなんですよね。
あと、肉や魚は最初から冷凍で届くので、1~2週かけて消費していくのは考えやすいですよ。
こうして浮いてきた予算でお惣菜を購入するようにすれば、無理することなく回すことができると思います。
お惣菜も冷凍されたものを選べば、やはり置いておくことができるので、献立に融通がききますよ。お惣菜を購入する際は、「スーパープライス」や「年間最安値」といったときに注文するようにするのがおすすめです。
1週間分を注文するコツ ネットのタイムラグを活用する(注文の仕方でも融通がききます)
ネット利用であれば、注文の締切は配達日の翌日になるので、OCR注文用紙で注文するより1日ほど余裕ができます。
配達で届いた来週分のカタログと、ネット上に残っている今週分のWEBカタログを見ながら調節することが可能なのです。
この他、自動注文を利用している人は、とりあえず必要なものは自動注文に登録して、似たような商品がお安くなっていたら入れ替えるというのもありです。
その週だけ該当する自動注文を止めて、お安くなっているカタログの商品を注文すると、ちょっぴりですが変わってきますよ。
このやり方が該当するのは400gのヨーグルト。
コープのヨーグルトとメーカーのヨーグルトが掲載されているのですが、基本コープのヨーグルトのほうがお安くて、たまにメーカーのほうが少しお安くなることがあるんですよね。
卵は2パックまとめ買いで少しお安くなることがあるので、これを利用するのもありです。
1週間に10個1パックを消費している人でも、2週間かけて2パックを消費すると考えれば、まとめ買いのほうが少しお得に手に入れることができるというわけですね。
自動注文している人は、2パック買った翌週の自動注文を止めるのをお忘れなく。
大切なのは、「何に重点を置くか」を絞り込むこと
あと、いきなり1週間分を注文しようとすると、考えるだけでもけっこう大変だと思います。管理人も、最初は1週間の2~3日分をコープさんにして、足りない分は近所のスーパーで購入するところから始めました。
近所のスーパーに行くと、ついついついで買いしてしまうので無駄遣いしやすくなりますが、でもこの組み合わせはやっぱり楽なんですよね(汗)
こうしてハイブリッド方式で利用している間に、どの商品がどれくらいの大きさで届いて、自分の家ではどれくらいで消費するのかを把握していきます。大体わかってきたら、コープさんで利用する割り合いを増やしていきます。
あと、何を頼むか(どういう負担を減らすのか)、重視する点を絞っていくのも◎
例えば…
お米、お酒など、買い物する時に負担になる重いものを中心に頼むのか
トイレットペーパーなど、まとめ買いだとお安くなるものを頼むのか
ちょっと変わったところでは、大きな箱で購入するお味噌なんていうものもあります。確か熟成させてから食べてたんじゃないかな。出てくるのは年1回程度です(汗)
防虫剤や使い捨てカイロなど、季節で数を消費する物も大容量で取り扱っているので、こうしたものを一度に購入するというのもありです。
以上のようなポイントに気をつけつつ注文しているのですが、今のところは何かが足りなくなって店舗に走るといったことはほとんどないので、この考え方で今のライフスタイルに合っているのかなという感じで利用しています。
しばらくこの調子で回していこうかなと思っているのですが、「もっとこうしたほうがいいぞ」というアイデアがあったら教えてくださいね。